平成18年10月例会

2006.10.01 Sunday

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     「鵜の目!鷹の目!おしゃれ探検
     〜アジア・シルクロードの民族衣装〜」
     

    「民族衣装は暮らしの知恵の結晶です。装いから気候風土や人々の息遣いが立ちのぼってくるのです。
    民族の魂に触れてみたい、その一心で中国の辺境を旅してきました」  
    こう語るのは自称“民族衣装おたく”の中川グリシェン裕美さん。
    シルクロードの要衝、カシュガル(新疆ウイグル自治区)に通い始めて15年になります。
    この間、区都ウルムチの新疆大学に短期留学。ウイグル語で「花壇」を意味するグリシェンは
    そのときウイグル人の先生につけてもらいました。

    現地の衣装を身につけて街を歩くと異邦人であることを忘れてしまう、といいます。
    風土に溶け込むような心地よさが、民族衣装の本格的な収集・研究へと中川さんを駆り立てました。
    8年前からは“少数民族のるつぼ”と呼ばれる雲南省・貴州省にも足を運んでいます。
    これまでに20民族の衣装を収集、その数は100着を超えています。
    ウイグル族のチャドルに一文字眉、タジク族女性の刺繍帽、ミャオ族の藍染布……。
    装い文化への関心は銀飾りや負ぶい紐、帽子、靴、髪型、化粧法、さらに室内の絨毯へと広がっています。
    衣装のカタチ・色・文様。それぞれにどんな思いが込められているのでしょうか。
    貴重なコレクションに現地の写真を織り交ぜて“グリシェン・ワールド”を展開。
    試着もOK。シルクロード・一夜の旅路をご堪能ください。

     

     

     

    <講 師> 
    民族衣装研究・収集家  中川グリシェン裕美さん


    広島市佐伯区在住。
    広島をはじめ大阪、京都、福岡などで民族衣装の講座やファッションショーを開く。
    2004年、中国新聞文化欄・緑地帯で「民族衣装との対話」を8回連載。

     


    <日 時>
    10月18日(水)19:00 〜 お話は8時まで、その後は懇親会

    <場 所>
    ステュディオ・グリオット
    広島市中区八丁堀11-13 八丁堀アロービル5F(東急ハンズ裏)