平成29年4月例会
2017.03.25 Saturday
解いてみせます!広島弁の大疑問
私たちがふだん使っている広島弁。なかには古語に由来する、ゆかしい言葉もありますが、語源について詳しく知る機会は残念ながらありません。「かばちをたれる」の「かばち」は、どこからきた言葉でしょう。はぶてる、くじゅーくる、やねこい、たいぎい、なども由来を知りたいものです。
共通語と思いこんで使っている言葉があります。例えば、たちまちビール、ガソリンをつぐ、テストがみやすかった、はせる、さばく、よばれんさい、蚊にかまれる、など。これらは「気づかない方言」といいます。
昨年12月、広島弁の特色をやさしく説いた本が出版され、ベストセラーとなりました。書名は「これが広島弁じゃ!」。監修は尾道市立大教授の灰谷謙二さんです。広島生まれの広島育ちで自称「ネイティブ広島弁スピーカー」です。
方言学者・灰谷さんに広島弁の「根っこまで掘り下げていただきます。一夜にして広島弁の奥深さが納得できます。そして知れば知るほど、さらに愛着が湧きます。
記
<講 師> 教授 灰谷 謙二 さん
尾道市立大学 芸術文化学部 日本文学科
広島市在住。小・中・高校・大学と広島で進学し、就職後も広島を離れたことがない。カープ、サンフレッチェをこよなく愛する。
専門は方言学。瀬戸内海の漁師さんが使う、風や潮の干満を表す言葉、人の性格などを表す性向語彙などを研究している。
<日 時> 平成29年4月19日(水)午後7時〜お話は8時まで
その後は懇親会(軽食、アルコール飲料などを出します。交流しましょう!)
<場 所> ステュディオ・グリオット
広島市中区八丁堀11-13 八丁堀アロービル5F(東急ハンズ裏)
電話 082−511−4466
<会 費> 3千円
<定 員> 先着30名
<申し込み>HPからのお申込み ⇒ http://www.hesomagari.com
携帯からのお申込み ⇒ 世話人:酒井浩二(携帯:090−9418−0739)
メールでのお申込み ⇒ へそ曲がり事務局 info@hesomagari.com