平成28年2月例会
2016.01.31 Sunday
カープ一筋33年間――6度の優勝3度の日本一を経験!
プロ野球の現場を知り尽くした男が語る!
『「山本浩二の恋人」といわれた長島吉邦の“打撃投手”にかけた人生』
カープのエースナンバー18番を背負った男、前田健太が海を渡りメジャーに挑戦、ドジャースへの入団が決まった……。
今から43年前に背番号18を背負った男がいる――長島吉邦である。
昭和47年のドラフト4位でカープに入団。
社会人野球新日鉄名古屋のエースとして、50勝(本人記憶)の成績をひっさげ注目の入団だった。
初年度のオープン戦(3月23日、太平洋クラブライオンズ戦)で、いきなりの完投勝利。
開幕直後のナイターでの巨人戦では、視力不足でキャッチャーのサインがかすむというアクシデントが……。
一軍と二軍を行き来しながら3年目を迎えたが、山本浩二から「球筋がいい」と打撃投手に熱望された。
時はカープ初優勝へ向けた昭和50年のシーズン序盤のことだった。
以来、12年間、打撃練習や体のケア、不調時のアドバイスなど全てにおいて、山本浩二をサポート。
ユニホームを脱いだのも共に昭和61年だった。
栄光の陰に裏方の存在ありとは、まさに長島の人生そのものだが、その後、スコアラーに転身し、
コンピュター導入に尽力し、さらに選手の給料査定も担当した。
講演ではカープ黄金期の浩二、衣笠、水谷、慶彦ら一流選手らの打撃投手を務めた12年間を振り返りながら、
スコアラーとして19年間、プロ野球の現場でのエピソードを語ってもらいます。
加えて、選手の給料の査定方法から、カープ戦力分析など、今年の“カープ観戦を10倍楽しめる”方法が満載の内容です。
さあ、カープ女子も集まれ!
記
<講 師> 長島吉邦(ながしま・よしくに)さん
昭和23年、熊本県生まれ。
熊本工業時代は、高2年の春の第37回選抜高等学校野球大会に出場。
卒業後、社会人野球の名門、新日鉄名古屋時代へ。
通算50勝(本人記憶)を上げ、ドラフト4位で昭和48年カープ入団。
9試合に登板し現役通算1敗、防御率4.00。
カープ初優勝の昭和50年にバッティングピッチャーへ転身。
昭和62年からスコアラーへ(19年間)。
平成17年カープ退職。
現在マンション管理者、傍らで講演活動を行う。
座右の銘は『義を見てせざるは勇なきなり』
山本浩二さんと(1978年7月22日)
江夏豊さんと(1978年7月22日)
<日 時> 平成28年2月17日(水)19:00 〜 「お話」&「質問タイム」
20:00 〜「食べて飲んで」の交流会
<場 所> ステュディオ・グリオット
広島市中区八丁堀11-13 八丁堀アロービル5F(東急ハンズ裏)
電話 082−511−4466
<会 費> 3千円
<定 員> 先着30名
<申し込み> HPからのお申込み ⇒ http://www.hesomagari.com
携帯からのお申込み ⇒ 世話人:酒井浩二(携帯:090−9418−0739)
メールでのお申込み ⇒ へそ曲がり事務局 info@hesomagari.com