平成27年5月例会
2015.04.20 Monday
大阪文化を愛し30年
演劇というジャンルで真心・人情・絆をテーマに表現し続ける
株式会社劇団往来あいはらたかしが芸能界・演劇界の真実とこれからを語る
1984年に結成した劇団往来の発起人のひとりである粟飯原隆(あいはらたかし)。
劇団結成から変わらず、真心・人情・絆をテーマに演出方法(新劇、ミュージカル、朗読劇、
創作劇)に囚われることなく、表現し続けて数千名の顧客に支持されている劇団往来で、
俳優・舞台美術家・造形師と何足もの草鞋(わらじ)を履きながら、舞台における
文化事業の活性化を目指し従事してきた舞台人。
そんな舞台職人が芸能界や演劇界の
真実とこれからを芸能界の裏話し(?)などを織り込みながら、
劇団なのに「株式会社」ってどういう仕組みなのか。
人々が社会生活していく中で娯楽のひとつとして気軽に選択できるアイテムに演劇が
選ばれる世の中を作るにはどうすればいいのか。
世間が求めるテーマをどう演劇に組み入れていくべきか。
他業種業界と演劇との融合を図る切り口とは。
更に教育の中で取り組むべき演劇の役割とは。
演劇という厳しいジャンルを商業として成立させていく方法とは。
などの方法や考え方を劇団往来結成から現在までの経緯を交えて楽しく進めて参ります。
我が身に置き換えれば活用して頂けるヒントがそこにあるかも知れません。
是非、ご参加くださいませ。
記
<講師> 粟飯原 隆(あいはら・たかし)1962年生まれ。
俳優・舞台美術家・造形師。
幼稚園のころから絵画教室に通い、中学・高校とスポーツ部に所属しながら美術部にも所属し、
後に大阪芸術大学グラフィックデザイン学科へ進学。
しかし大学での講義内容に不満を抱き、技能と知識をハイペースで教育する
大阪芸術大学付属大阪美術専門学校へ編入。
在学中に舞台芸術の世界に魅了され舞台美術の世界に飛び込む。
そこから美術を通じて俳優にも目覚めて以来30年、舞台を中心に俳優、美術、制作を
手掛けていく一方で後進の育成に励む。
代表作:リドリー・スコット監督「ブラックレイン(1989)」出演
ブレヒト芝居 舞台「セチュアンの善人(2008)」で最優秀演技賞受賞
音楽劇「チンチン電車と女学生(2010)」で大阪文化祭賞奨励賞受賞
北野武監督「アウトレイジビヨンド(2012)」出演 他。
<日 時> 平成27年5月20日(水)19:00 〜 あいはらたかしさんのお話
20時〜フランス料理家山本恭瑚先生
のお料理で交流会
<場 所> ステュディオ・グリオット
広島市中区八丁堀11-13 八丁堀アロービル5F(東急ハンズ裏)
電話 082−511−4466
<会費> 3千円
<定員> 先着30名
<申し込み> HPからのお申込み ⇒ http://www.hesomagari.com
携帯からのお申込み ⇒ 世話人:酒井浩二(携帯:090−9418−0739)
メールでのお申込み ⇒ へそ曲がり事務局 info@hesomagari.com