平成26年4月例会
2014.03.11 Tuesday
『「竹のヴァイオリン」が奏でる名曲の夕べ 』
ヴァイオリニスト旭爪千恵(ひのつめ・ちえ)さんは、姉でピアニストの裕美子さんと姉妹
デュオを組んでコンサート活動をしています。
2006年には、お二人のファンクラブ「友の会」が発足し、地元廿日市に事務局を置くほか、
支部も山口、岡山、関西、東京に設けられています。
「敷居が高いというイメージのクラシック音楽を、できるだけ身近に感じて頂ければ」との思いから、
活動の場はコンサートホールに限らず、学校や病院、公民館などでも積極的に演奏されています。
ヴァイオリンの板には通常モミや松の木を使い、千恵さんが、現在使用されている楽器はフランスの名器です。
ですが数年前、友の会の会員の方からのご縁で、戦後間もなく、広島の大工が製作したとみられる竹のヴァイオリンを譲り受けました。
「通常のヴァイオリンに比べて音量は小さいですが、音色がやわらかく、日本の音楽などにも合います」と千恵さん。
旭爪姉妹は09年から宮島観光大使を務め、さらに13年4月からFMはつかいちでレギュラー番組を担当するなど、多方面で活躍しています。
フランス留学で腕を磨き、国際コンクールで上位入賞を果たした千恵さん。
当日は、クラシック音楽をはじめ、「さくらさくら」など、日本の名曲を竹のヴァイオリンでも演奏してくださる予定です。
千恵さんがいつも使用されているヴァイオリンと竹のヴァイオリンの音色の聴き比べや、音楽留学のこぼれ話なども交えての贅沢な春宵をお楽しみください。
記
<講師>
ヴァイオリニスト・宮島観光大使 旭爪千恵さん
桐朋学園大音楽学部ディプロマコース卒業。
渡仏しパリ・エコール・ノルマル音楽院に入学。
フランスにて姉とデュオ結成。
第3回グラズノフ国際コンクール・ヴァイオリン部門で3位入賞。
フランス国際ロレーヌ音楽祭で「優秀な若い演奏家」に選ばれるなど高い評価を受ける。
帰国後、姉妹デュオとして本格的にコンサート活動開始。
FMはつかいち「デュオ旭爪姉妹のクラシックをご一緒に♪」(毎週金曜10:00~11:00)を担当。
友の会事務局はアマノリハビリテーション病院内。 http://www.hinotsume-shimai.jp/
<日 時>
平成26年4月16日(水)19:00 〜 「お話」
20:00 〜「食べて飲んで」の交流会
<場 所>
ステュディオ・グリオット
広島市中区八丁堀11-13 八丁堀アロービル5F(東急ハンズ裏)
電話 082−511−4466
<会費>
3千円
<定員>
先着30名
<申し込み>
電話でのお申し込み 酒井 浩二 090−9418−0739
メールでのお申込み へそ曲がり事務局 info@hesomagari.com
FBページでのお申込み https://www.facebook.com/hesomagari.club.hiroshima