平成26年1月例会
2014.01.06 Monday
『妖怪 いま甦る
−≪稲生物怪録≫ の研究−』
みなさんは、『稲生物怪録』をご存じでしょうか?
寛延2年(1749)7月の1ヶ月間に実在した当時16歳だった三次藩士 稲生平 太郎が体験したという怪異を絵巻物です。
あらすじは、肝試しにより妖怪の怒りをかった平太郎の屋敷にさまざまな化 け物が30日間連続出没するが、平太郎はこれをことごとく退け、最後には魔 王のひとり山本五郎左衛門から勇気を称えられ木槌を与えられる、というも のです。
なぜ怪奇ものが、夏場じゃなくてこの時期なの?と思われる方もいらっしゃる 方もあるかと思いますが、その種明かしは、当日会場にて・・・
記
<講師>
安田女子大学 日本文学科教授 杉本好伸さん
1951年、京都市生まれ。
慶應義塾大学大学院修士課程修了 日本近世文学会・歌舞伎学会・説話文学会 日本文学協会・全国大学国語国文学会所属 国文学研究資料館(特別)文献調査委員・日本近世文学会常任委員
現在、安田女子大学教授。
安田女子大学言語文化研究所所長。
専攻、日本近世文学(主に西鶴文学・安倍晴明)
<日 時>
平成26年1月15日(水)19:00 〜 お話は8時まで、その後は懇親会(軽食、アルコール飲料などあり)。
<場 所>
ステュディオ・グリオット
広島市中区八丁堀11-13 八丁堀アロービル5F(東急ハンズ裏)
電話 082−511−4466
<会費>
3千円
<申し込み>
電話でのお申し込み 酒井 浩二 090−9418−0739
メールでのお申込み へそ曲がり事務局 info@hesomagari.com
FBページでのお申込み https://www.facebook.com/hesomagari.club.hiroshima