平成23年2月例会
2011.02.01 Tuesday
エンジン設計に携わった“頭ガチガチの設計屋”が語る
ぐにゃぐにゃな“エコ論”
〜環境にまつわる設計屋の話〜
2月の定例会は前田徹さんをお呼びしています。
前田さんは、自動車メーカーに就職して、28年間、エンジンの開発設計に携わってこられました。
その間は高度経済成長〜バブル期で公害問題が叫ばれる中、排気ガス削減などの課題に取り組んでこられました。
環境に対する「なぜ?」「なに?」などの疑問を持つことも多かったといいます。
そこで、書籍や資料を読み考えることを続ける中、現代の環境への取り組みや、エコ活動に、新たな疑問がふくらんだといいます。
例えば。。。
■ 買い物をして「レジ袋はいりません」と言ったら、店員さんになぜ、お礼されるのでしょうか?
■ 「ペットボトルを分別収集しよう」といわれ分別しているけれど、その先はどうなるのでしょうか?
■ 「緑を増やしてCO2を削減しよう」といわれていますが、植樹をすると本当に減るのでしょうか? などなど。
これらに少なからず共感する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2月度のへそ曲がり倶楽部は、前田さんが、長年、環境やエコ活動に関して、感じてきたことを、楽しい切り口でご紹介します。
前田さんは、「ガチガチ頭で仕事をしてきましたが、ぐにゃぐにゃなエコ論です」と笑います。
あっと驚くエコな“びっくり”話が、飛び出すかも、です。
記
<講 師>
前田 徹(まえだ・とおる)
1946年生まれ。
大学の工学部卒業後、自動車メーカーに就職し、28年間勤務する。
エンジン(パワートレイン部門)開発設計を担当し、メーカー販売初の天然ガス自動車の開発等にも携わる。]
その後、静岡県富士市の自動車部品メーカーに 8年間勤務し、現在、広島国際学院大学、自動車短期大学部、自動車工業科教授。
エンジンや環境を教えている。
<日 時>
2月16日(水)19:00 〜 お話は8時まで、その後は懇親会
<場 所>
ステュディオ・グリオット
広島市中区八丁堀11-13 八丁堀アロービル5F(東急ハンズ裏)