平成22年3月例会
2010.03.01 Monday
伊藤博文の暗殺の謎 〜日韓併合100年〜
今回の講師は比較文化学者の金 文学(きん ぶんがく)さんをお招きします。
金さんは中国の瀋陽で韓国系3世として生まれ、中国、日本の大学を経て、現在広島在住というユニークな経歴を持つ知識人です。
日本、中国、韓国、香港等、出版した著書は50冊を越え、国際派文化鬼才として高い評価を得ています。
東アジア文壇、言語論界、TV放送界においても活躍中。
今回の題材は、日本が朝鮮半島を植民地にした日韓併合から今年で100年。
伊藤博文の暗殺事件。実行犯とされる韓国人、安重根(あんじゅうこん)。
実は他に複数の実行犯がおり、政治的な策略で安重根が身代わりになったと言う説もあるそうです。
日韓友好と東洋の平和をテーマに併合当時の事件、時代背景についてお話いただきます。
記
<講 師>
金 文学さん
作家、比較文化学者、文明批評家。
1962年、中国の瀋陽で韓国系3世として生まれる。東北師範大学日本文学科卒業。
1991年、来日。
同志社大学大学院 修士課程修了。広島大学大学院 博士課程修了。
現在 広島文化学園大学社会情報学部、福山大学人間文化学部、講師。
専門は、比較文学・比較文化および文化人類学。
<日 時>
3月17日(水)19:00 〜 お話は8時まで、その後は懇親会
<場 所>
ステュディオ・グリオット
広島市中区八丁堀11-13 八丁堀アロービル5F(東急ハンズ裏)
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