平成20年9月例会
2008.09.01 Monday
知れば知るほど美味くなる!絵画の中のリンゴ
紅玉、国光、印度、ゴールデン・デリシャス、ジョナゴールド、つがる、王林、陸奥、ふじ……
ご存じ、リンゴの品種です。
紀元前から栽培が始まったリンゴは多くの国で親しまれてきました。
食卓に上るだけでなく、絵画の題材としても頻繁に取り上げられています。
「アダムとイヴ」の禁断の果実、「パリスの審判」の黄金のリンゴ、「白雪姫」の毒リンゴ、岸田劉生描くリンゴを持つ「麗子像」、数々の静物画の中のリンゴ……。
描かれてきたリンゴにはどんな意味が込められていたのでしょう。
そして、なぜ好んでリンゴを作品に登場させてきたのでしょう。
ひろしま美術館学芸員・古谷可由さんに、絵画を通してリンゴの秘密を解き明かしていただきます。
山本京子さんのリンゴ料理と併せて、ご堪能ください。
記
<講 師>
ひろしま美術館 主任学芸員 古谷可由(ふるたに よしゆき)さん
3年前に開いた「描かれた禁断の果実・りんごの秘密」を中心になって企画。
現在、広島大学、広島市立大学 非常勤講師を務める。
<日 時>
9月17日(水)19:00 〜 お話は8時まで、その後は懇親会
<場 所>
ステュディオ・グリオット
広島市中区八丁堀11-13 八丁堀アロービル5F(東急ハンズ裏)
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