平成19年11月例会
2007.11.01 Thursday
「能への誘い」
今回のテーマは、第1回世界無形文化遺産に選ばれた「能楽」。
室町時代から600年余の歴史を持つ、日本が誇る伝統芸能です。
いちどは舞台に足を運んでみたい・・・でも、難しそうでなかなか・・・。
今回の講師 吉田篤史さんは、広島文化賞を受賞された新進気鋭の能楽師。
肩肘はらずに親しめるお能の歴史や楽しみ方、歴史と伝統を次世代へ受け継ぐ想いを語って下さいます。
記
<講 師>
能楽師(シテ方 観世流準職分)
吉田篤史 さん
昭和49年 京都生まれ、京都府在住。
3歳で「鞍馬天狗」花見にて初舞台、平成13年に準職分を取得。
吉田嘉謡社 副社主として平成4年より京都府で「花の能」を、
尾道市にて広島県・尾道市の後援により「尾道薪能」を毎春自主公演するほか、
京都の平安神宮、京都観世会館、上賀茂神社等で演能活動を行う。
また、京都府・岐阜県各所の稽古場では謡曲・仕舞を指導。
広島県においては祖父 佳弘の代より稽古場を持ち、現在60数年に及ぶ。
京都・岐阜のみならず、京都を訪れる広島の修学旅行生にも日本の伝統文化の心を伝える講演を行っている。
昨年の広島文化賞を団体受賞した「尾道薪能」では、毎年シテ(主役)を務める。
HP「花の能」/ http://www.k5.dion.ne.jp/~hana-noh/
<日 時>
11月19日(水)19:00 〜 お話は8時まで、その後は懇親会
<場 所>
ニューズデリ(広島パルコ店) 広島市中区本通10-1 広島パルコB1F
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